私立高校事情 授業料軽減助成金の申請始まる
子供は、私立高校に通っています。
学校から「授業料軽減助成金の申請書類」
をようやくもらってきました。
授業料がとても高いので、
学費負担を軽減する目的の助成金制度
はとてもありがたい・・
今回のお知らせは
東京都内に住む私立高校等に在籍している
生徒が対象の助成金です。
授業料軽減助成金
私立高校の場合、
返済が不要な3つの助成金制度が
あります。
- 就学支援金
国の助成
申請書類は、4月に学校に提出
しました。 - 授業料軽減助成金
東京都の助成
申請書類は、7月末までに
東京都私学財団に郵送 - 就学給付金
※家庭状況によって、対象になる人
と対象にならない人がいます
今回、申請するのは、
2.授業料軽減助成金
▽4月に手続きした「就学支援金」
申請期間とスケジュール
- 6月上旬
東京に住んでいる生徒のみ
学校の担任から書類が配られました
ホームページからも入手可能
- 6月18日~7月31日
この期間に申請手続き
財団の審査があります - 12月下旬
結果の通知と
申請口座へ振り込み
子供が通う高校は、3か月分を4期に
分けて授業料が引き落としになって
います。
助成金は、12月下旬の振込なので
「3期分」の授業料約65万
は、助成金なしで用意しておかなければ
いけません。
申請方法
家庭状況、通学する高校によって
必要な提出書類は違ってきます。
うちの場合は
私立普通校、東京在住
奨学給付対象校に7月1日現在在籍
住民税などが0円ではない
という家庭状況になるので、
下記のような感じです
- 書類の用意
申請書1枚目のみ
住民票
課税証明書 - 「A4サイズ」の封筒に
必要事項を記入した「宛名ラベル」を
添付して送る
※書類を折らないよう送ること!! - 郵便局の窓口で
「特定記録郵便」で送る
大切な申請と書類
受給が確認できるまで、特定記録郵便の控え
は保管です。
書類は、返却されないので送る前に
コピーをする!
対象となる申請者の要件と金額
一番、わかりにくい項目のところが
区分でした。
- 申請者の要件
いろいろ書かれていますが
東京に住んでいること
全日制の過程の私立高校に子供が
通っていること
学校が対象校になっていること - 対象世帯区分
対象世帯区分がA~Dまで分けられていて
軽減額が違ってきます。
区分を確認するのに、計算式に数字を
いれなければなりません。
何を見て、どの数字をいれるのか?
私立高等学校等就学支援金事業|東京都私学財団
に問い合わせて聞いてみました。
すぐに電話が通じて、丁寧に教えて
くれました。
提出書類にもなっている「令和3年の課税証明書」
を役所から取ってきて、それを見ながら質問したり
計算するのが一番わかりやすいです。
まだ「課税証明書」は取ってきていないので
別の確認方法で教えてもらいました。
給料収入が1か所の場合は、
毎年6月に会社から給料明細と一緒にもらう
給料所得等に係る「区民税」「都民税」
特別徴収額の決定通知書
でも確認できます。
原則は「課税証明書」の提出
給料が1か所しかもらっていない場合は、
決定通知書の提出でも可能です。
よく見ると・・
A3でコピーする、分割コピーはしない
などの細かい指示が書かれています。
書類不備とかになりたくないので
後日、「課税証明書」を
取り寄せました
うちの対象区分はどこになるのか?
おそらく「B」かな?
「B」区分で計算してみます。
区市町村民税課税標準額×6%
一区市町村民税調整控除相当額(※)
が304200円未満の世帯
区市町村民税課税標準額とは
どの金額?
→ 課税標準の総所得のところ
区市町村民税調整控除相当額(※)
とはどの金額?
→パートなら1500円
→配偶者に収入ありで配偶者特別控除をうけて
いる人(共働き)
なら3000円をひく
おそらく
授業料軽減助成金の軽減額が一番多い
348200円
になりそうです。
▽次のお金のお勉強は
高校進学後のお金と奨学金
早めの情報収集をして
おきたいと思ってます。
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おわりに
4月に学校に申請した「就学支援金」と
今回申請する「授業料軽減助成金」の支給総額
は、46万7千円
その範囲内が、保護者が負担する授業料が
軽減額の上限です。
うちの子供の高校の場合は、
1年次の1年間の授業料が、約41万円
文部省によると、私立高校平均授業料
は、46万円
おそらく、この授業料が公的助成て無料
になるという予定です。
まだ申請段階なので、早く軽減を受けたい
です。
年度ごとに申請が必要なので、忘れないように
ブログに記録しておきます。
▽これから高校受験をする方の参考にも
なればと思います。
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