【私立高校事情】保護者目線で「私立高校文化祭」レポート
私立高校の文化祭に初めて行って
きました。
お盆後、「先着ネット申込受付」
で行くことができました。
中1息子は、高校の文化祭に行ってみたい
と興味がある感じだったけれど、各家庭2人
までという決まりだったので残念ながら
行けませんでした。
まだ、先になるけれど、高校選びの時は
文化祭見学をするのもいいなと今回
行って思いました。
生徒の雰囲気がわかるのと、部活動の様子
が参考になりました。
クラスの出しもの
8月の後半から文化祭準備が始まり
ました。学校で決められた日にちは
3日間で短期集中完成
2年ぶりの文化祭
食べ物を扱う模擬店はありません。
家庭科部は出店していました。
かわりにキッチンカーと食堂で
食べ物販売
実行委員によって作成された
立派な冊子には、中学生・高校生の
出し物が掲載されています。
インスタスポット・演劇
カジノ・ゲーム
生徒それぞれが、得意なことを持ち寄って、
いつもの教室が大変身
「カジノ」が超人気
毎月、風紀検査で厳しい学校だけれど
この日は、女子も特別
スカート短くしちゃったり、ちょっとおしゃれな
髪型にしてみたり、小さなバッグは自前
そして、みんなの名前入りTシャツで
楽しそうな雰囲気です。
部活の展示会 生物部
娘の友達が入部している生物部の教室に
見学しにいきました。
一番、保護者に人気で混んでいました。
学校で飼育し「セイヨウミツバチ」の研究しています。
教育目標としている「探求」により
個人が研究しているテーマが展示
されています。
理系が苦手な私は、研究内容が難しくて
わからない・・
高校1年生の男の子が説明をしてくれました。
「蜜蜂は、はちみつを採ることだけでは
なく、高度な社会を維持する仕組みと持って
いる」
ということに驚きました。
その仕組みの解明を目指す研究をしている
ことにびっくり
生物が好きな娘の友達は、もっと深堀した
質問をしていますが、私はというと・・
「蜜蜂に刺されないの?」
「この1瓶で蜂どのくらいなの?」
「月によってとれる量が違うの?」
と子供が聞くような質問
研究内容とこの質問に少し緊張気味に
説明してくれました。
7月の日光が良く当たった時期が
たくさんの収穫があったようです。
そういえば、今年は暑かった・・
蜂蜜の販売があったので、買って帰りました。
「都会の花の蜂蜜」です。
インターハイ、コンテストといろいろ
受賞している「生物部」
蜂蜜の売上が研究費に使われるようなので
早速SNSフォローして応援しています。
「部活発表」は争奪戦
中学3年生の受験生も学校見学に来ていました。
文化祭は、部活発表の場でもあります。
この発表のために、夏休みも練習に
励んできたはず
吹奏楽・ダンス部・書道部のパフォーマンス
は誰もが楽しめます。
それを見るにも、コロナ対策ということで
先着チケット争奪戦。
友達がダンス部ということなので、
見に行きました。
私の時代は、ダンス甲子園が流行ってたけれど
全くダンスミュージックが違うもので
よく踊れるな~と感心しかなかったです。
公立高校ではなかなかないような部活
「山岳部」も保護者に人気です。
1年間の活動内容が展示されています。
高尾山へのナイトハイクや、北岳登山
部活の仲間だからと一緒だからできそうな
ことをたくさんチャレンジしていて
青春を感じる写真展示
鉄道が好きな子が集まった「鉄道部」
本が好きな子が集まった「文芸部」の
小説販売
自分の好きなことが、楽しめる部活って
いいなと思った教室空間でした。
おわりに
昨年は、バーチャル文化祭
クラスの出し物を動画にして3D眼鏡
みたいのをかけて見るものでしたが
やっぱり学校に行っての文化祭が
楽しかったです。
中学1年の息子が「高校の文化祭に
行ってみたい」と聞いたとき
高校選択のひとつとして、文化祭見学も
いいなと思いました。
授業公開とはまた違う生徒の雰囲気が
見れるということを実感しました。